●東京銀座にて展覧会 ギャラリー青羅
爽爽展 2021年8月16日〜21日
●近鉄百貨店西大寺店美術画廊にて個展
2020年11月4日〜10日
お買い上げ作品にサインを入れています
沢山の方々に足を運んで頂きました。
お世話になっています奈良県人美術協会の方がたや大学後輩が名古屋から駆けつけてくれました。
つむじ風 30号変形 パネルに麻 油彩 つむじ風4号 キャンバス 油彩
舞踏会 30号キャンバス 油彩 3兄弟 8号キャンバス 油彩
爽爽展 銀座ギャラリー青羅
2020年2月17日〜22日
中央の鹿 -神鹿-50号油 SM油
銀座3丁目美術家会館1階 会場でのオ−プニングに華やぎます。
--------------------------------------------------------------------------------------
ねこ
ねこは、私にとって一番身近にいる生きものです。
母から私がハイハイ出来るようになるとねこの入っているダンボールに一緒に入っていたそうです。
記憶の限りねこは、代は変われどずっと寄り添って居てくれています。
ねこは、日本に入ってきたのが奈良時代ごろ経典などの書をネズミから守るために中国から輸入された。とあります。
それから今に至るまで長きにわたり子孫は引き継がれ生きています。
今そばにいる愛ねこは、捨て猫で親はわかりません
知るすべはないけれども、この世に生まれてくるまでの続いてきた歴史はあります。
そんなことを思いながら いとおしく ねこのしぐさにメロメロにやられてしまう
第48回関西一線展 MIYAVI-ネコにだって・・・ 100号M油彩
第49回奈良県美術人協会展 ねこぱーんち 20号 油彩 第9回奈良G展 ねこぱーんち 8号F アクリル
__________________________________
奈良公園の鹿たち
奈良時代から鹿は野生でありながら絶やすことなく血は受け継がれ 奈良の地で人と共存しています。
奈良公園には近年、年々観光者が増えています。
鹿たちの周りでは、流行りのポケモンやライン 音楽と様々と電波が飛び交っています。
そんなこととは無関係な鹿は、柔軟に人と交わりながら、日々生きていくために
芝生やどんぐりを食べ、木々の下で仲間と集まり寝床で寝て、
変わらぬ営みをこれから先も、何十年 何百年・・と
「MIYAVI」は、淡々と営んでいくたくましい鹿を表現しました。
第68回一線展
MYAVI 150号M 油彩(2017年)
第47回関西一線展 MIYAVI 100号M 油彩
第8回奈良G展 MIYAVI 10号F 油彩 第49回奈良県美術人協会展 MIYAVI 20号F 油彩
__________________________________
狼犬
5年前に愛知知多半島で出会た狼犬の飼い主さんと連絡が取れ、幸せなことに目の前で狼犬と
シンリン狼のスケッチを取れた。日本狼は1905年東吉野での捕獲が最後となり絶滅したとされています。
犬とは違う大きさ感、動き 周りに動じない堂々とした風貌 翡翠(ひすい)のような瞳を持ち、人との遮断感を抱かせます。
個体の色はグレーを主とした毛でおおわれています。狼犬の内から出てくる様々な感情を色で感じ取れ、形に仕上げました。
100号M
120号S 狼 追跡
______________________________
-朱雀 鳳凰-
昨年までの鹿を一旦止めて、朱雀に焦点をあててみた。
朱雀は奈良平城旧跡に朱雀門があり、身近に感じる題材でもあります。
キトラ古墳で四神の一つ南方を守る朱雀 また古文書では鳳凰と同一とされています
竹は、竹林全体が繋がっていて60年から120年に1回枯れます。
枯れる前に花が咲き竹の実になります。それが地に落ちて新芽が出て再生されます。
朱雀 鳳凰は人間が一生に見られるか見れない竹の実が好物とされています。
神鹿 朱雀 鳳凰 いずれも実際にはいない生き物です。
古文書に書かれた文字をもとに、想像をめぐらせ形にしていきます。
近くに野鳥の森があったのですが、数年前に閉鎖され 今回は神戸動物王国に
スケッチに通いました。
これらに惹かれる高揚感を正直につかみとり 制作に向かっています。
第1回葛城発信アート(2015年) 優秀賞
-朱雀 竹の実食べた-
第66回一線展 130×220cm
-鳳凰 竹の実見つけた-
_________________________________
-神鹿-
「春日鹿曼荼羅」の掛軸が作品群の始まりです。
奈良の鹿は、春日大社の「神鹿」であり 「奈良のシカ」の名称で国の天然記念物です。
奈良に生まれ育ち住まいしている私は、幸いなことに鹿のスケッチがたやすく取れる環境にあります。
鹿のスケッチを素に私の主観で神鹿を題材に再構成し、油彩で表現しています。
おごぞかで 神秘的な尊の中にも神鹿の日常の瞬間を試みた作品です。
第65回記念一線展 一線美術賞
-Sinroku- S120号 油彩
「美術の窓」掲載
試作
-Shinroku- F100号 油彩
第64回一線展
-千年の四囲- 130×220 油彩
第63回一線展
-千年の四囲- 130×220 油彩
個人蔵 S50号 油彩
神亀 F10号 油彩
個人蔵
個人蔵
個人蔵